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家蚕シルクの色々
家蚕シルクとは屋内で桑葉を与えて飼育する、いわゆる家畜蚕から採ったシルクのことです。通常、単にシルクという時はツルツルピカピカの細い生糸をイメージしますが、製糸の過程で様々な種類に分けられています。生糸
「生糸(きいと)」は、繭から一本ずつ取り出した繭糸を何本か合わせた糸です。切れ目なく一個の繭から取り出す糸は髪の毛よりも細く、通常7本を合わせて糸にします。練糸
「練糸(ねりいと)」は、生糸をアルカリ性の薬品で精錬して、セリシンという成分を取り除き、光沢や柔軟性を富ませた糸です。一般的に「正絹(しょうけん)」と呼ばれるシルクはこの練糸を指すことが多いようです。絹紡糸
「絹紡糸(けんぼうし)」は、生糸を製糸する際の副産物である「キビソ」等を精錬して紡いだ糸です。繊維長が短いウールや絹と同じ製法で作られています。もともとは、生糸より単価が安く、その代用品として使われてきましたが、今では生糸と同値や、生糸の何倍もの高値の絹紡糸もあります。さをりの森の定番家蚕シルクは、この絹紡糸です。紬糸
「紬糸(ちゅうし)」は絹紡糸よりも更に短いノイルと呼ばれる繊維を紡績した糸です。繊維長が短いため、光沢や艶はほとんどありません。真綿
「真綿(まわた)」は、綿糸と間違われやすいのですが、正しくは繭を伸ばしたシルクです。日本においては、室町時代に木綿の生産が始まるまでは、綿という単語はこの真綿の事を指していました。真綿は昔から布団や防寒着の中に詰め込む素材として利用されてきました。スラブ入りの特注シルク
さをりの森の定番家蚕シルクは、甘撚りで、かつ不規則にスラブと呼ばれる太い節が現れるように、特別に紡績している、完全オリジナルの糸です。その独特の風合いのため、非常に表情豊かな布が織り上がります。一般的なシルクのイメージの生糸と比べると意外性がありますが、シルクならではの光沢感と艶やかな上品さを備えています。インド原産の繭
現在、シルク生産量の7割が中国、2割がインドです。インドの在来種から作られる生糸は低品質でしたが、熱帯に向く交配種を研究開発し、日本式の衛生管理や繭の生産法の指導を受けた結果、品質の高い生糸を生産できるようになりました。定番家蚕シルクは、そんなインド原産の繭を使用しています。タイの工場で紡績
インド原産の繭をタイの特別な工場で絹紡糸にしています。この工場は、日本の信濃絹糸という名門メーカーが設立したもので、日本の製糸技術を維持している唯一の絹紡糸工場と言われ、世界最高品質の絹紡糸を生産しています。手織りに使いやすい強度と太さにしているので、タテ糸にも安心して使えます。セット特別価格: 57,024円 54,450 円(税込)
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