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シルクは最高の天然繊維
シルクは独特の美しい光沢と柔らかい感触があり、丈夫で腰が強く、暖かくて軽く、アレルギー反応も小さい、最高の天然繊維です。綿よりも多くの水分を吸収し、速いスピードで放出するという特性を持っているため、肌着として最適の素材です。また、アウターとしても保温性、吸湿性、通気性に優れた、素晴らしい素材です。家蚕と野蚕があります
シルクは蛾の幼虫・カイコが作る繭から取れる繊維で、カイコの種類によって、「家蚕糸(かさんし)」と「野蚕糸(やさんし)」に大別されます。野蚕は、家畜化された家蚕に対して、山や野原で自然に生育しているカイコを言います。この野蚕の繭から作られた糸が野蚕糸です。野蚕は、家蚕と比較して一般的に吐糸能力が低いため、野蚕糸は稀少品として、品種によっては家蚕糸よりも高価なことがあります。また、野蚕は原産地に植生している草木などを食べるので、地球環境の生態系バランスの上で成り立っている、エコロジーな素材です。野蚕にもいろいろあります
その野蚕にもたくさんの種類があります。緑色の美しい繭を作り、繊維のダイヤモンドと呼ばれて珍重されている「天蚕」、インドのサリーに使われている「ムガ蚕」、多孔性で次世代のシルクと言われる「エリ蚕」、インドネシア産で黄金色の繭を作る「クリキュラ」等、たくさんの種類があります。野蚕糸と言えば柞蚕糸
通常、野蚕糸として取引されているのは「柞蚕(さくさん)」のシルクです。柞蚕は、中国由来のヤママユガの亜種で、「タッサーシルク」とも呼ばれています。さをりの森の定番野蚕シルクは、この柞蚕糸です。樹上にネットを張って天敵から守ったり、タマゴを採取したりして多少の保護はするものの、基本的には野外に放し飼いにして自然にできた繭を集めて、糸の原料にしています。クヌギ、コナラ、クリ、カシワ類の葉を食べ、茶褐色の繭を作ります。シルク毛布用の絹紡糸
野蚕からは、生糸用の細くて白い均一な長繊維がなかなか取れません。そこで、生糸の副産物としてできた短繊維を羊毛のように紡いで糸にする「絹紡糸(けんぼうし)」にします。さをりの森の定番野蚕シルクは、この絹紡糸で、少し毛羽があります。国産毛布の98%を生産している大阪・泉大津にある、シルク毛布専門工場でもこの絹紡糸を使っています。特別に毛布用に作られているので、フワフワ膨らんで暖かくなり、毛布の製造工程では、起毛後、繊維を整えることで光沢を出しています。裂き織りにも使えます
手織りには、着物地に使うツルツルピカピカした生糸よりも、むしろ綿糸に近い風合いで扱いやすいシルクが望ましい場合が多いです。この定番野蚕シルクは、野趣に富みながら、シルクのしなやかさを併せ持つ素朴な糸です。強度もバツグンで、扱いやすい太さなので、さをり織りはもちろん、タテ糸の張りや打ち込みが強い裂き織りにもお使いいただけます。セット特別価格: 34,560円 32,900 円(+税)
価格:2,112円(税込)
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