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ウールもいろいろ
ウールの品質は、羊の品種や産地によって変わります。代表的な羊の品種は、長い年月をかけて品種改良されたメリノ種です。メリノ種のウールは細くて柔軟で弾性に富み、保湿性に優れています。世界には、約3千種類の羊が存在していますが、その中でも、メリノウールが最高品質であると言われています。日本に輸入される羊毛のうち、8割近くがメリノウールと言われるほど、日本でも馴染みのある素材です。メリノ種の羊は、主にオーストラリア、ニュージーランド、フランスに生息しています。特にオーストラリアは、その生産量が一番多く、世界全体の4割を占めています。産地が変わることで微妙に風合いや特徴が変わりますが、やはりオーストラリア・メリノが最高とされています。ラムウールは、子羊の羊毛
ラムウールとは。生後5〜7ヶ月前後までの離乳期前のメリノ種の子羊から刈り取られる羊毛のことです。英語では子羊は「Lamb(ラム)」で、大人の羊は「Sheep(シープ)」と、成長によって呼び名が変わります。更に雄を「Ram(ラム)」、雌は「Ewe(ユー)」、そして12〜14ヶ月までの子羊は「Hogg(ホッグ)」と区別されます。刈り取り時期に制限があるため、貴重で、普通のウールよりも高価になってしまいます。チクチクしない!
一般的なウールの欠点のひとつに、独特のチクチク感があります。これが原因で、「ウール製品は苦手!」という方が多いのが現状です。このチクチクは使われている繊維の太さが原因です。太い繊維で紡いだウールは繊維の剛性が強く、肌に刺激を与え、敏感な方はどうしてもチクチク、不快感を感じてしまいます。ところが、一般的なウールよりも繊維が細いラムウールは、チクチクしません!今までチクチクが嫌で、ウールを敬遠していた方は、一度だまされたと思って『定番ラム』を使ってみてください。カシミヤの半額でこの極上の風合いが手に入るなら、『定番ラム』はむしろ安いくらいです。カシミヤ並の高品質
一般的なウールよりも、繊維が細いので、軽い、チクチク感が少ない、柔らかくふんわり、繊維の縮れが多く空気を含み暖かい、光沢がありしなやか、保湿性も高い…等、とても優れた繊維です。カシミヤと比較しても遜色ないほど高品質な繊維です。そして、織りやすい
この『定番ラム』、実はとても織りやすいのです。定番カシミヤと同じ太さの糸ですが、カシミヤより多少の毛羽立ちがあるせいか、絶妙の滑り具合で、タテ糸の間に挟んだヨコ糸との絡み具合がちょうどいい感じです。整経にも耐えられる強度があるので、タテ糸にもお使いいただけます。そして、全70色
定番かするにあたり、吟味を重ねた結果、全70色を揃えることができました。色遊び、カラーセラピー、どうぞお楽しみください。セット特別価格: 19,800円 18,700 円(税込)
セット特別価格: 138,600円 128,700 円(税込)
セット特別価格:34,100 円(+税)